表色系 | マンセル表色系について
マンセルシステムとは
顕色系の代表的なカラーオーダーシステム。
アメリカのマンセル(1858~1918)により創案される。
現在の修正マンセルシステムは1943年にアメリカ光学会の委員会が作った。
日本工業規格JIS Z 8721:1993「色の表示方法ー三属性による表示」は、この表示方法による。
すなわち「JIS標準色票」もマンセルシステムに基づいて作成されている。
色の3属性
- (1)色相(Hue)
-
5主要色(赤ーR、黄ーY、緑ーG、青ーB、紫ーP)
→この5色相の物理補色の5色相を加え、10色。
(青緑ーBG、青紫ーPB、赤紫ーRP、黄赤ーYR、黄緑ーGY)
→この10色相をそれぞれ10分割して、100色相に。
色相の表示は、1R、2R、3R......のように「数字+記号」で表す。
それぞれの色相の代表色は5の番号。 - (2)明度(Value)
-
理想的な白ー10 理想的な黒ー0。カラーカードでは9.5~1.0。
11段階に分割。 - (3)彩度(Chroma)
-
無彩色を彩度0とする。
これに有彩色が加わって、1、2、3......と順次増加していく。
- マンセル色立体
- 3つの属性の色の差が、それぞれ等間隔に見えるように作られている。 中心の垂直軸の最上部が白、最下部が黒。彩度が高いものほど外へ向かって伸びている。
色の表示
- 有彩色
- 色相 明度/彩度(H V/C) (例)5R 5/14
- 無彩色
- N+明度を表す数字 (例)N3

マンセル色相環

5Yと5PBのマンセル等色相面

マンセル色立体概念図


